鯖のへしこ
「へしこ」とは?
福井県若狭地方で親しまれている郷土料理の「へしこ」。
新鮮な鯖(さば)を塩漬けにし糠漬けしたものをおよそ10ヶ月の歳月をかけて熟成させることで抜群の旨味と風味が増す伝統の珍味です。
鎌倉時代から親しまれたこの製法は越冬時の保存食として重宝されています。
若狭では色々な魚を糠漬けにしてへしこを作りますが、当店では特に美味しいといわれている鯖のへしこをご提供しております。
つるよし食品のこだわり
厳選された食材と店主こだわりの絶品調味料
【1】当店の鯖は最高級のノルウェー産の鯖を使っています。
国内の近海ものより油のノリが全然違います!へしこにするときは油ののりがポイントです。
【2】酒粕は大吟醸の酒と絞った酒粕を奈良の蔵元直送で仕入れたものを贅沢に使用しています。
この酒粕がへしこの発酵を促進する作用と甘みを出す作用があります。
【3】富山の厳選された醤油蔵から直送されている美味しい醤油。
【4】ミネラル豊富でほのかな甘みとまろやかさで有名な赤穂の天塩。
厳選された4種類の食材と調味料をブレンドし熟成することで絶妙な深い味わいと風味豊かな鯖へしこに仕上がります。
伝統の仕込み
極上のへしこができるまで
【作業工程】
鯖を長期間じっくりと熟成させる事で美味しいへしこに仕上がります。
①新鮮な鯖を若狭の自然の綺麗な水で洗った後、2週間塩漬けにして寝かせます。
②その後、こだわりの糠と調味料を混ぜて本漬けする。
③鯖の菌で熟成され絶妙な味になるまで10ヶ月程桶の中で寝かす。
このとき桶に鯖のへしこを「押し込む」ことを「ヘし込む」と言ったこがへしこの名前の由来といわれております。
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